ダイバーシティ、上から見るか横から見るか

育休JUMP会で、ビビっときた言葉のひとつに、ダイバーシティがある。
子育て中だったり介護中だったり、一時的に働きにくい状況にある人も働きやすい環境を作ることもダイバーシティだ、
という話。

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本から引用すると、
ダイバーシティの本質は、女性や外国人を組織に入れるという「属性の多様性」ではなくて、異質な人とも必要なことを対話して、お互いを理解するという「考え方の多様性」にある、と。

うちはいろんな人を雇ってるからダイバーシティはオッケー!と思っている職場がほとんどなんじゃないかと思う。役所の指標もそうだし。
でも、実はダイバーシティは、
私に時短の人の分まで仕事が多く回ってきて、こちらは残業ばかりで困るとか、
発注元が、明日の朝までに仕事してというけど、子どもをお風呂に入れて寝かしつけてからしか仕事できないんだけど…とか、
そんな状況の人(自分)がいたときに、対話して着地点を見つけていくことなのかもしれないなぁ。

 

そこには、状況を伝えようとする意欲も大事で。空気読まない。乗った馬からは降ろされるまで降りない。