丁寧さと市民力と
病院の人って丁寧すぎる。と今回入院して特に思う。
よっぽどクレーマーが多いのか、特に掃除の人が、失礼します、すみません、が口癖になっていて、いやいやそんなに謝ってもらう必要全くないのにって思ってしまう。感じがいいを超えて申し訳ない。
クレーマーではないけど、色々聞く人はいる。(私もそのタイプかも)
病気で不安なのはわかる。でもそこまで聞かなくてもなぁ、自分で判断してもいいんじゃないかって思うときもある。
医療って、受ける側としたらあるとほんと安心するもので。
だから、働く人には元気でイキイキしていてほしいと思うのだけど…
患者も追い詰めてることに気づいて、丁寧さばかり求めるんじゃく、できることは自分でやったり、自分で判断すればいいよなぁと思うのだけど…なかなか難しいのかな。
曇り空の日に
人生うまくいくことばかりではない。
という言葉は言い古されているけど、やはりそうなのだなぁと。
どんなに気をつけて過ごしていても、凹むことは起きる。それはきっとみんなそうなのだろうと思う。
その凹んだとき、どう過ごすかがこれからを変えてくれる気がしている。
自分の自己管理ができてないんだ
周りが悪かった
と自分や他人を責めることもできるだろうけれど、そうじゃなくて、
今ある状況の中で、ここからどう過ごすか、切り返すか、どうしたらワクワクするか、を考える方が、楽天家の私には向いている。
昨日からもらったいくつかのメッセージは、とても心をあたためてくれるものだった。
山田ズーニーさんのエッセイにあった"理解の雨が降る"という表現がそのまましっくりくるような、ソファで並んで横に座っている感じがした。
退院して、ふつうと思われるの暮らしに戻っても、この思考の型と横にいる感じ、忘れずにいよう。
夏、かき氷。
念願のShizukuさんのかき氷を食べに。
テーブルは木のいいかおりがして、貸切状態でのんびり〜〜(食べ終わる前にはお客さんが入ってきたけど)。
抹茶は程よい甘さで、甘酒にショウガもマッチしていて、、美味しい。
オットの親戚のご不幸があったあとだったので、こうやって一緒にかき氷を食べれることがじんわりうれしいなと思う。
パニックになるってこういうことか
今日、ハチに刺された。
ズキッ、痛っ!
これ1秒くらい。
痛みを意識した時には、実家へ向かって駆け出していた。
アナなんとか(正確にはアナフィラキシー)っていうのになったら倒れちゃうんだよね、私持病もあるし、どどどどうしようーーーとりあえず人のいるところに行かなきゃと、それしか浮かばなかった。
実家にいたのは祖母。顔を見て、かなりほっとした。自分で解決しなきゃいけない状態には変わりないけど、倒れたら救急車呼んでくれるだろうと。
やっと休日診療所を携帯で調べることを思いつく。夫にも電話して、ちょっと落ち着く。
結局、地元の救急病院へ行くことに決め、クルマを走らせる。
走ってるあいだ、刺された左手はずきずき痛いし、痛いところが広がってくるみたいだし、
頭は「死んだらどうしよう、でもまだ死にたくない!やり残してることたくさんありすぎる」
そればかりが浮かぶ。前をトラックが法定速度で走っているだけなのに、なんかよくわからないけど泣きそうに。
後から考えると色々オーバーリアクションだった。
死んだらどうしよう、
さっき夫とは話したからできる限りのことはしたよね、
でもまだ生きたい!他のいろんな望みは諦めてもいいから、フラが踊れる体と草の根に参加することとプライベートだけは!!
あぁ大切なものには仕事が入ってないんだな、ってことが頭をかすめる。
病院についたらほんとほっとして、自分がパニック状態にあったこと、パニックは怖いなと思う。パニックになると一つのことしか考えられない。し、決めた行動がダメだった時、今回はよかったけど、きっと頭が真っ白になるだろうと思う。ダメージが大きすぎる。
あと、大切なものは、ピンチの時は、悩まず決めれるもんなんだなぁ。
そんな1日の終わり。帳尻をあわせるかのように大きな虹が見えた。
普段と違う場所に行ってみる
今日はお休みで、SROIの勉強会へ。
主催者の方と講師はお知り合いだったけど、「エイヤー」と勢いで(よくやる)申し込んだので、どんな参加者が来るのか、少し緊張しながら向かう。
内容ももちろん学び深く、SROIのイメージが湧いたのだけど、
意外な面白さは、質疑応答の時間にやってきた。
業界wからの参加者は私だけで、他の方はNPOの方がほとんどだったので、どうでしょう?と意見を聞かれて。自分的には誠実にお答えしているつもりだけれど、「それはそうかもしれないけど、異動があるし」「安くやりたがってるし」「話通じないし」等々。(苦笑)
わかるわかる。
でもでもなぁあ。。。の葛藤を久しぶりに味わった。
批判されるのはツライ。ただ現実はそこなのだって、抽象化してわかったように振舞ってはダメだなあと思う。(そういう人もよくいる。だけどそれってかっこ悪いし。)
やっぱり違う場に混じることって大事だ。
英気はどこかで養いつつ、批判にどきりとしながら、そのスリリング!さを楽しめたら、今日より開ける明日が来る。
※写真は、これまた普段と違う場所に学びに行った時の一枚。
思い切ってやってみる、行ってみる、の夏。
梅しごとからわかるあれこれ
梅しごと、という言葉に憧れて、梅狩り?(梅もぎ?)に行ったら、
楽しく梅を収穫しすぎて、予想以上の量を収穫してしまったーーー。
というのが、先月。
頼る人がいなくて(こういう時オットは、やりたいって言った人がやるんだよとつれない笑)ちょっとくじけそうになりながらも、頑張って瓶詰めした梅加工品たち。
ほったらかしておいたら、なんかちょっとできてきたみたいです。
料理ってすごい。いや梅ってすごい。
味噌と砂糖と梅を混ぜて冷蔵庫に入れるだけで完成の梅味噌。爽やかで、美味しい〜。
梅干しにも挑戦。これで乾かせば完成の、、はず。
やー、やっぱりやってみることって大事ね。
不器用だからなぁ、、と特に手作業系はやることをためらってしまうタイプだけど、完成した時の充実感って何物にも変えがたいものではあるんだよね。
それと、ここまでならできる、と自分の耐性やスキルも上がる。
昨日おとといも、友達のパーティーで、テントを立てたり、料理を大量に作ったりしたのだけど、テントの足を立てれるようになったし、料理もここまではいけるなぁ〜とわかったもんなぁ。
不器用だから苦手、なんてものは実は少なくて、得意な人に比べれば時間はかかるかもしれないけれど、慣れや経験でカバーできるものって、意外と多いのかもしれない。