自分だけが損をしているような感覚

今週は、

真面目にやってきたことがすごーく肩透かしにあってがっかりすることとか、他の人の仕事が降ってくるとか、、なんか色々あってやりきれず、、

残業もしないし、テキパキ仕事してるし、仕事にもこんなに真摯に向き合ってるのにバカみたい〜〜

と友達に思わず愚痴ってしまった。

 

そうだよね、そうだよねー。

とその場は2人で盛り上がって、

もう真面目に仕事はしないどこう、という話になったのだけど。

 

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この本を読んでいたら、バカみたい=人と比べて得か損かみたいなことを考えてたんだなぁってことに気がついた。

そこってほんとに人と比べるべきもの?

使える能力があるんだったら、それを出し惜しみせず使ってみてもいいんじゃない?

 

アメリカの大統領選挙結果でも、ふるさと納税でも、なんか感じてしまうのは、自分だけは損したくないというメッセージだ。

私も、お値打ちという言葉は大好きだし、サービスです!なんて言われると顔が緩んでしまう。

だけど、どっちが得か損かばかり気にしてると、どんどん自分で楽しみを狭めてしまうような気がする。

仕事でも、日常でも。

 

今日の草の根のミーティングでは、みんな自分を惜しみなく出して打ち合わせしていて、楽しそうで、

こっち側にいたいなと、強く感じてしまった。

出し切っていれば誰かが見ててくれて評価してくれる…なんてことはないだろうけど、少なくとも力を出している方が面白いことにたくさん出会えそうな気がする。

 

人は気にしない!ことから始めてみるかなぁ〜〜。修行はつづく。。

 

内面を見せないこと

よしもとばななさんのエッセイは、父が亡くなったときに友達が貸してくれて、それ以来ずーっと折に触れ読み返しているのだけれど、読むたびに響くところが違う。

(ちなみに借りた本は返して自分で買った)

 

最近響いたのは、自分の内面を文章には出さないというところ。

 

プロならば、「東京ディズニーランドに行きました」いうことを、とても楽しかったバージョン、喜びを抽象的に表すバージョン、自殺すれすれバージョン、冴えないバージョン、平凡なバージョンで、嘘を書くこともなくスラスラ書けるけれど、

どの視点から書くかが、作家の個性というもので、ばななさんは内面的なものを出すのをよしとしない、それは好みの問題で善悪の問題ですらない、

というような話だった。

 

折しも、今日は友達の誕生日で。

誕生日のメッセージを送るときにいつも思うのは、

何もない人なんてたぶんそんなにいなくて、だからこそ、これからの1年でひとつでも多く楽しいことがありますように、ということだ。

歳を重ねてきてw、いろんな話を聞くし、いろんなことを体験してきた(まだ道半ばかもしれないけどー)。

 

いろいろあるのは仕方がない。

まぁでもそれは、自分や周りの人の力を借りながらなんとかかんとかして、心踊ることや美しいものやあたたかい時間をつくることを目指していきたいし、言葉にするなら、そんな発信をしたいなって思う。

(最近の心踊ることは、逃げ恥の曲に合わせてこっそりダンスを練習することw )

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見えない世界の方がたくさんあって

実はそんなことがあったんだ、とびっくりすることがあった。Facebookで見せる一面はほんの少しの部分だったのだなと思う。

 

それをいえば私だってそうだ。あの人がああでこうでとか、おうちのことか、自分のこととかまぁそんなに細かくは書かないわけで。

 

だから、ネットを見るときは、見えていない世界の方が広いことをちゃんとわきまえてないとと思う。

それと、自分ですらこんなにやりたいことや考えることがあるんだから、近しい人以外のことは気にしないこと。人に口出しするよりも(仕事もそうだ)自分のできることに注力すること。

冷たい考え方かもしれないけど、私にとって大切な考え方だなぁと最近思っている。

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リラックスしすぎるのも考えもの

昨日と今日はフラダンスの発表会。

 

昨日終わったクラスは何回も出ているし、ふりも覚えているし、だいぶ上手になってきたし、立ち位置前じゃないし、ということで、全く緊張感がなかった。

リハーサルも完璧。練習も1時間くらいしたし、ま、これがベテランの余裕??

なーんて、余裕綽々だったら。

 

なんと本番、間違えてしまった。それも1回もこれまで間違えたことのないところで!!!

大ショックだったけど、なんとか無事踊りきりました。(楽しむところまではいかなかった〜涙)

 

それを考えるとプロってすごい。

間違えずに、しかも楽しそうにフラの先生は踊るし、もちろん技術もすごいのだろうけど、安心しすぎず、集中力を保っていくメンタルがすごいなと。(踊り以外でも、プロスポーツとか、演劇とかでも一緒かも)

今日は緊張感もって、集中していくぞーーー。

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日常をつなぐもの

病院という非日常的なところにいると、シャバのにおいがとても恋しくなる。

コーヒーのにおい。パンのにおい。コロッケのにおい。

人のざわめきも懐かしい。

 

だから、病院にあるスタバに人が集まってくるのはよくわかる。普段に近い感覚でいられる、カッコつけられるのがうれしいんだ。病室に帰ればやれ検温だやれ検査だと言われるけど、ここでは普通の、元気な自分でいられる。楽しくおしゃべりを楽しめる。

 

病院内にあるスタバで、コーヒーを出すカウンターのところに20周年によせたメッセージが置いてあった。

ここに書いてある、日常に活力をもたらす場所って、お店の人が思う以上に貴重だと感じる。

日常をつなぐ架け橋。

パンだけじゃなくバラもなくては生きてく気力は出てこないしね。(よしみちゃんのパクリ)

 http://yoshimi-deluxe.hatenablog.com/entry/2016/05/13/003305

というわけで、スタバにいったり、クラフトビールを飲んだり、会いたい人に会ったり、自分の活力を呼び起こす楽しいこと、たくさんやりますよ〜。(言い訳??)

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おいしいパン屋さんがこんなところに!〜丹生さんぽ〜

初秋の丹生(にう・三重県多気町)へお散歩しに。丹生は、お大師さんの周りの空気が澄んでいる感じが好きなのです。

三重の森に近い方って、空気が違う感じがするんだよなぁー。

お昼は地元せっちゃんオススメのにこパンさんへ。

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わかりにくい場所にあるのに、店内はぎっしり人が並んでいるのにびっくり。みんな買って帰る人だそう。何千円と買っている。袋がパンでパンパン。(冗談ではなく)

 

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 私はランチだけ…と思っていたけど、せっかくなので幾つかパンを買って。

1番人気?のナッツのパン。食パン。カンパーニュなどなど。並んでいるうちに、次から次へとパンが売れていく。

 

ランチは見た目よりも結構のボリューム。パンはもっちりしていて、食べ応えがあって美味しい。これはここまで買いに来る人の気持ち、わからなくもないなぁ。。

せっちゃんに聞くところでは、パンからランチから、全部1人の方が作られているそうで。だから時間がかかるし、すぐに売り切れてしまうそう。

またタイミングを合わせて行ってみたいお店の一つになった。

なんだったのかあれは

今日の検査でMRIをやるよ、といったら友達のよしみちゃんから

「わたしあんなにうるさいのに寝ちゃったよ〜」とのメッセージが。

 

MRIをとりながら、

よしみちゃん、この宇宙船に乗ってるみたいな(乗ったことはないけど)頭に響く機械音、かつこんなボリューム大きいって、、、すごすぎ!大物すぎ!!

 

なんて思ってたのだけど、知らないうちにわたしも寝てしまっていたようで。

終わりましたよ、と明るいところに出てきたところで、はっと目が覚めて。

今でも眠ったのが信じられないけれど、台がなんとなくあったかかったのが良かったのか、単に眠かったのか、私も大物に近づいたwのか?

 

本文とは関係ないけど、退院したら読みたい本。ペースは落としつつ、ね。

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